久しぶりに読書を、とはいっても、1週間がかり、、、。
司馬遼太郎以外の歴史小説を久しぶりに読みましたが、サクサク読める展開でした。
あるとき、「2:6:2(=1:3:1)」の法則を見つける信長。どんなに精鋭を育てても、戦の際に先頭切って駆けていくのは2割、どうしようか悩んでいるのが6割、何もしないのが2割。
精鋭の2割だけで集団をつくっても、また「2:6:2」になっていく、、、という法則に追加で気づいてから、最終的に、「柴田勝家・羽柴秀吉・丹波長秀・滝川一益・明智光秀」、この最も有力な5人から、「1:3:1」の法則で、一人裏切っていくだろうことまでは予想していたものの・・・と、いう話。
で、この「信長の原理」が面白かったので、本当は出版順を考えると逆なんですが、
2020年のNHK大河ドラマも「麒麟がくる」で主人公は明智光秀、というわけで、何かと光秀さんの視点にたった番組や企画が多い最近ですが、この「光秀の定理」だけ片方だけでももちろん、「信長の原理」とセットで読んでも面白いと思います。
個人的には「信長の原理」の方が面白かったかな。。。
さ、仕事しよ。
ブログランキング参戦中!
ランキング、じわじわ上昇中。