勢いをつくれる人に。

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「あとは僕のクリックひとつで出版です(笑)」とは、企画開発室の内橋君(PM希望)からの電話。

私の勢い任せの元原稿を、訂正してくれたり商品化できるよう画像を整えてくれたりと、このkindke出版においても縁の下の力持ちとして支えてもらっています。

今では、このように分業制が進み、仕事のスピード化が進んでいるのも事実。おかげさまで私のサーバーに眠っていた5年前の原稿が 陽の目を見ることに。

とはいえ、「そういえばこんな原稿眠っててさ」と相談した際に、「それもったいないですよ!」と再校正のきっかけを作ってくれたのは、これまた企画開発室のT女史。何でもそうですが、この背中を押してくれる「勢い」ってやつは非常に大切でありがたく。

否定的なコメントをくれる人より、「やろうよ」と、そんな人を大切にしたいものですし、私自身もそうなりたいものです。

というわけで、amazonページは下記でご確認下さい。

売主と金融機関との交渉の様子がわかる!「不動産コンサルティングの現場から2」

2007年から2008年当時にかけての物語ですから、現在にかけて在籍中のアセットコンサルタント陣は当然ながら、既にいないメンバーも仮名で登場。

そういえば連載当初は、皆のキャラクターをもっと立てたいなんて思いがあったり。いま思えば、いまの企画開発室に近い(?)動きを自分なりに試行錯誤していたのかもしれません。
そう考えると、当時の私などの力量に比べると今の陣容は恵まれているよなぁとか思う今日この頃。

もちろん、分業のメリットもあれば、いつしかそれが当たり前に感じてしまうというデメリットもあったりと。大切なのは、やると決めたら自分でやる覚悟を持ちつつ、それらを自分でやること、やっていた当時の大変さを噛み締めながら、他の人にやってもらっていることへの敬意かと。

で、実はこれまだ。

「不動産コンサルティングの現場から3」の原稿が眠っています。

いまはなき、みなとみらいオフィスがあった当時の話。今度は、売却側の窓口として奔走している物語なわけです。資産の組み換えとして売却依頼を頂いたクライアントK様も、いまは某国へご栄転。日本の資産は私が一手に担っているという責任感、とま、この話はまたの機会に。

というわけで、

「内橋君、じゃあ次は3の原稿を校正するわっ!」

とか言ってみたのですが

「え・・・・」

とか気のない返事(汗)。

分かる分かる、忙しいのは分かってるから。。。

勢い、くれよぉ・・・。

修行が続きます。