初めての独り暮らし時の賃料は6万円だったかな・・・。
早い、、、、もう遠い昔。
家賃もったいないな、早く住宅欲しいなと、仕事柄よく思っていたものです。
でも当時の住宅ローンは最低でも部屋面積が30㎡以上必要。となると、自分の中での通勤圏内で考えるとそれなりの予算が必要となってくるわけで。20代前半の年収で組める住宅ローンともなると、背伸びするにも天井も近いわけです。
それがいま、、、16㎡でも住宅ローン融資してくれる??しかも何という低金利。。。
仮にいま家賃6万円払っている方ですと・・・
住宅支出 6万円
▲管理費・積立金 1万円(マンション取得前提)
▲固定資産税 1万円(12万/年想定)
住宅ローン返済 4万円
というわけで、月額4万円までの住宅ローンにしておけば現在と変わらない居住コスト。
【某金融機関の融資条件】
住宅ローン 4万円/月
変動金利 0.6%
返済期間 35年
※借入上限 約1500万(住宅ローンだと諸費用まで貸してくれるケースは多く)
・・・ありそうですね。
これで、ちゃんと将来価値の下がらないようなマンションを取得できれば・・・
10年後、結婚のため引っ越しする必要が出て仮に売却という選択肢を取る場合
借入 1500万(したと想定)
金利 0.6%
期間 35年
10年後の残債 約1100万
細かい計算はここでは省きますが、借入が減っていますので、売却益で350万位は手にできそうです。この350万って、10年前から現在にかけて賃料6万円をそのオーナーの為に払っていたら、返ってくるわけはなく・・・。
この350万を元手に不動産投資のスタートを切る。
なんて選択肢も取れるわけですからね。
ちなみに、キャップレートの低下で物件価格が1800万になれば売却益600万くらい。
ネガティブに考えて、1300万に下がったとしても、売却益150万くらい。
ライフスタイルや色々な事情の兼ね合いで「賃貸住まい」という選択肢を取られている方、取るしかない方もいるかもしれませんが、取り組みできる不動産投資がそれほど大きくない若いうちなんかは、まずは住宅ローンを活用して、他人に家賃を払うのではなく、自分に家賃を払う感覚でローン元金を減らし資産を作りこんでいく、そんな方法も有効と思いますよ。
とはいえ、世の中から賃貸住まいの方がいなくなると、不動産オーナー業である私も含めて当社のオーナーさんも辛いところではありますけども(汗)
住宅購入も含めたコンサルティングも実はやってます。
それでは。
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