北風と太陽

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歌舞伎町の裏路地にある某中華料理屋さん。

空芯采とチンタオビールが合いますね。

誰かに連れてこられなければ、まず自分で暖簾をくぐろうとは思わないほどの路地裏っぷり。

大人の隠れ家的です。というか、隠れ過ぎ。

さて、北風と太陽という物語があります。皆様よくご存知のあの話。

北風と太陽が力比べをしようぜという話。道を歩いている旅人のコートを脱がせた方が勝ちというルール。

最初は北風。

ビュービューと風を吹かせますが、旅人は寒さが増してしまい、余計にコートを着込んでしまう結果に。

次は太陽。

ポカポカと陽射しを増すことに。すると旅人は暑さにかなわず、結果的にコートを脱いでしまったそうな。

というわけで、力任せではなく、相手の立場にたって物事を進めれば、無理せずとも物事は進んでいくことの例え話なわけです。

とま、そんな素直に物事が進まないのも現実世界。北風と太陽、両方とも大切。

だって、太陽がポカポカさせる前に、この話には、先に北風がビュービュー吹いてくれていたという伏線があるわけですから。

先に太陽がポカポカしていたら、どうなったことか。

そういうわけで、硬軟使い分け、北風と太陽、両方大切ですね。

何の話?

交渉ごとでしょうか。

それでは。