値下がりを期待する空気

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何かと騒がしい不動産投資を取り巻く環境。

さて、

融資が厳しくなる→買える人が減る→不動産の価格が下がる→こうなったら買おう

なんて空気が広がってきているようです。

「こうなったら買おう」のタイミングで、潤沢な資金のある方々、共同担保として差し入れできる不動産を保有されている方々、いつのタイミングでも金融機関が付き合ってくれる方々にとっては、何かしらのイベント発生(今回の金融機関事件など)に連鎖して不動産価格が下落した方が面白いところですよね。

実際、「へぇ、あの物件、値段下げてきたか」なんて思う、そもそもの売れ残り物件が増えてきてるもの事実。とはいえ、利回りあがったけど想定賃料もあがってたら、実質の販売価格は同じだったりしますので注意が必要。結局、表面利回りって最初の目安であって、あてにはできませんから、やっぱり「相場でいくらで貸せる」という視点が大切。

想定賃料500万÷7%=約7140万

想定賃料571万÷8%=約7140万

不動産価格、下落するにしても、結局は人気投票なわけで、人気のないところから順番に下がって利回り上昇と、人気のあるエリアや皆が欲しいと思うような物件は、いまの空気感が期待するような下落はしないと思いますけどもね。

個人的には、次は某エリアの区分マンションを買おうと思っていましたが、利用予定の金融機関が旧耐震基準のマンション融資から撤退、、、。融資がつくうちに買っておけばとま、これも縁ではありますが。ほんと、融資の付くうちが華。

それでは。

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