「シティバンクさん、こんな融資商品を作って」

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IMG_7512最近、SMBC信託銀行さんへ事業譲渡が行われたシティバンクさんの日本国内個人向け融資部門。

の、融資担当の方々がご挨拶に。

・金利 2%~
・期間 築30年以内なら30年(!)
・事務手数料 15万+消費税
・年収700万以上の方対象
・借入可能枠 特に制限無し
(残債あまり影響せず)

「おっ」、とか思うのですが、下記が残念なところ(先方にもお伝えしました)。

・総世帯数4戸以下(1棟アパマンの場合)
・LTV80%(鑑定評価の・・・)

なので、取り組み案件は築10年前後の2000万位の区分が多いとのこと。

4世帯以下の1棟アパマンなんて・・・、かなり少ないのが現実。
戸建て賃貸、居住中の区分マンション、なんかが投資対象だと面白いかもしれませんね。

ただ、、、やはり国内金融機関になったとのことで融資姿勢の潮目も変わることになるでしょうとのこと。。。少しだけ期待しつつ(笑)、継続してチェックさせて頂きたいところ。

というわけで、上記の「総世帯数上限の緩和」を最優先で社内交渉をお願いした昼下がり。
「なんだったら私、御社へ伺ってセミナーやらせて頂きます」とま、ぷっしゅぷっしゅ。

でも、いまの時点で実用的なのは上記の「アパートローン」ではなく、どちらかというと「住宅ローン」のほうかと。

「給与収入+家賃収入(所得ではなく)×30%~40%>住宅ローン返済額」

※LTV90%上限(住宅だと評価は出やすく)

とのことですから、アパートローンで既存債務の大きい方が住宅購入される際には、フラット35とあわせて利用検討しても面白いかもしれませんね。

そうこうしていたら、某韓国系金融機関の融資担当の方が異動のご挨拶に。

「最近、融資姿勢キビシメですよねー」なんて話していると、「頭金2割入れて頂ければ、総融資額2億超えていても、まず大丈夫です」とのコメントが。

と、次の仕事が。

それではこのへんで。