職業は不動産コンサルタントでありまして、たまには不動産の話を書いておかないと忘れられてしまいそうなので、久しぶりに不動産ネタ。というか不動産の融資ネタ。
最近元気な韓国系某S銀行さん。中古区分ワンルームにも積極的に融資をしてくれていたため、私達の仲間内で認知度が高まったこともあり爆発的に持ち込み案件が増えてしまうことに。そのため最近では融資担当者から「上層部の判断で1000万以下の案件は取組み厳しく」などと言われる始末。
とま、融資条件としてはサラリーマン的な上司有効活用にて方便の可能性もありますが、とにかく現場としての忙しさが相当増したのは事実のもよう。こうなると、1000万以下の中古区分ワンルームを持ち込んだどころで、いい顔をされません。もちろん、複数案件同時に持ち込むという手法もありますが、毎回そんなに同タイミングで良い物件を揃えられないのも現場の仕入れ実情。そしてまた、1戸のみの購入を希望される方が多いのも事実。
となると、お互いのためには支店を変えてみることも大切かもしれませんね。
案件の集中してしまっている支店もあれば、意外に暇している支店（とういか融資担当者）もいたりします。もちろん、過去からの付き合いのある融資担当者を優先したいところではありますが、このような場合は新たな風を吹かす必要が。
今回の区分ワンルームに限らず、同じ金融機関内でも相談する支店を変えることによって、融資条件が若干異なったり、極端な話、取組みNGが可能になったりと。
どう資金調達のアレンジを進めていくか、そんな仕事も私達の業務範囲だったりします。
それでは。